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STMicroelectronics

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NUCLEO-WL55JC　STM32WL評価ツール

NUCLEO-WL55JC STM32WL Nucleo-64ボードは、ユーザがSTM32WLシリーズのマイコンで新しいコンセプトを試し、プロトタイプを構築する際に、性能、消費電力、機能の様々な組み合わせから選択できる手頃で柔軟な方法を提供します。

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ARDUINO Uno V3接続サポートとST morphoヘッダにより、STM32WL Nucleoオープン開発プラットフォームの機能を、幅広い専用シールドの選択により簡単に拡張することができます。

STM32WL Nucleo-64ボードは、STLINK-V3Eデバッガおよびプログラマを統合しているため、別途プローブを必要としません。

STM32WL Nucleo-64ボードには、STM32WL包括的ソフトウェアHALライブラリと、STM32CubeWL MCUパッケージで利用できるさまざまなパッケージ・ソフトウェア例が付属しています。

特長

STM32WL55JC マイクロコントローラ LPWAN デュアルコア 32-bit (Arm® Cortex®-M4/M0+ at 48 MHz) in UFBGA73 パッケージ:
- Ultra-low-power MCU
- RF transceiver (150 MHz to 960 MHz frequency range) supporting LoRa®, (G)FSK, (G)MSK, and BPSK modulations
- 256-Kbyte Flash memory and 64-Kbyte SRAM
3つのユーザLEDs
3つのユーザボタンと1つのリセットボタン
32.768 kHz LSE 水晶発振器搭載
32 MHz HSE 水晶発振器搭載
ボードコネクタ:
- USB with Micro-B
- MIPI デバッグコネクタ
- ARDUINO Uno V3 拡張コネクタ
- ST morpho STM32WL I/Oすべてにアクセスするための拡張ピンヘッダ
SMA アンテナ同梱
柔軟な電源供給が可能：ST-LINK、USB VBUS、または外部電源から選択可能
USB再エニュメレーション機能付きSTLINK-V3デバッガ/プログラマを内蔵：マスストレージ、仮想COMポート、デバッグポート
STM32CubeWL MCUパッケージで利用可能な包括的な無償ソフトウェア・ライブラリおよびサンプル
IAR Embedded Workbench®、MDK-ARM、STM32CubeIDEを含む幅広い統合開発環境（IDE）をサポート。
LoRaWAN、Sigfox、wM-Bus、その他多くの独自プロトコルに基づくエンドノードのラピッドプロトタイピングに適しています。
フルオープンハードウェアプラットフォーム

デモ・ソフトウェアと関連資料

STM32Cube拡張パッケージに同梱されているデモ・ソフトウェアは、デバイス・ペリフェラルをスタンドアロンで簡単にデモンストレーションできるようSTM32 Flashメモリにプリロードされています。最新バージョンのデモンストレーション・ソースコードと関連資料は、STのサイトからダウンロード可能です。

評価ボードの注意点

NucleoWL55JCは２つの周波数帯でボードをご用意しております。
NUCLEO-WL55JC1：高周波数帯（RF周波数865〜928MHzの範囲）
NUCLEO-WL55JC2：低周波数帯（RF周波数 433～510MHzの範囲）
NUCLEO-WL55JC1は技適取得済み(LoRa/Sigfox変調のみ)の評価ボードになりますが、NUCLEO-WL55JC2は日本の技適には対応しておりません。
また、STM32CubeIDEで提供するPingPong Exampleは日本の電波法には適用しておりません。
本国内における評価は電波暗室内で行う事、もしくはSMAコネクタ出力を計測機に接続しご評価ください。

STM32WLが対応するアプリケーション

Arm® Cortex®-M4およびArm® Cortex®-M0+（シングルおよびデュアルコア･アーキテクチャが利用可能）をベースとし、LoRa®、(G)FSK、(G)MSK、およびBPSK変調方式をサポートするため、LoRaWAN®、Sigfox、W-MBUS、mioty®、Wi-SUN®などの通信プロトコルを使用するワイヤレス･アプリケーションにおいて、優れた柔軟性を提供します。
以下のLPWAN市場におけるアプリケーションに最適です。

産業用IoT
スマート農業
スマートホーム
ユーティリティ
スマート都市・ビル
ロジスティクス

LoRa®やSigfoxなどのSub-GHz長距離無線に対応！STM32WLマイコン･デモ

STマイクロエレクトロニクスの「STM32WL」は、世界で初めてLoRa®に対応したArm® Cortex®-M4搭載の無線マイコンです。汎用性、簡単な開発、低消費電力といった特徴に加えて、組込みAIなどの先進的なエコシステムにも対応します。また、マルチ無線変調でさまざまなIoT無線プロトコルに対応しています。この動画では、STM32WLを使った組込みAIによるメータ文字盤の認識や、電子棚札のリアルタイム一括更新のデモをご覧いただけます。