ToF測距センサでスマート・プレゼンス検出に挑戦
スマート・プレゼンス検出 (SPD) は、VL53L8CXマルチゾーンToFセンサを使って、モーション検出を使用して人の存在と位置を正確に検出する革新的なテクノロジーです。
この完全なターンキーソリューションには、システム効率とユーザーエクスペリエンスを向上させる 5つの機能を提供する高度なアルゴリズムが含まれています。
高度なアルゴリズムを含まない標準的な ToF センサとは異なり、ST の SPD ソリューションは、人の位置を追跡し、通り過ぎる動きをフィルタリングし、
誰かがデバイスの前に立つとシステムを起動し、動かない人間と物体を区別することができます。
このターンキーソリューション・ソフトウエアは、STSW-IMG048という型名で、ST社のweb siteから無償でダウンロードしてお使いいただけます。
STSW-IMG048はこちらからダウンロード可能です。
ハードウェアの準備からソフトウェアのダウンロード、GUIの操作方法やデモの様子まで、写真や実際の操作画面を交えて詳しく解説した解説書 (こちら) をご参照ください。
幅広い用途
スマートホームなどに幅広い応用があります。
スマートなプレゼンス検出を実現する5つの機能
STSW-IMG048 は、以下の機能を備えた完全なターンキー ソリューションです。
サポートするToFセンサ
VL53L8CX
- 動作仕様
- 自立モード
- 1 Hz / 2 ms integration time
- Power: 0.9 mW
- トラッキング・モード
- 4 Hz / 5 ms integration time
- Power: 28.1 mW
VL53L7CX
- 動作仕様
- 自立モード
- 1 Hz / 20 ms integration time
- Power: 4.4 mW
- トラッキング・モード
- 4 Hz / 40 ms integration time
- Power: 140 mW
評価ボードを動かして見る
1. H/Wのセットアップ
下図に示すToFセンサ評価ボードとPCを使います
2. S/Wのセットアップ
3. SPDをRUNさせる
スマート・プレゼンス検出 アプリケーションは 以下の2つのインターフェースで実行できます
SPDシステムソリューション専用ページ
SPDご紹介の専用ページが用意されています。こちらをクリックしてください。
この専用ページの一番下に応用の動画がありますので、ご覧下さい。
また、日本語の専用ページも用意されています。専用ページでは、ToFセンサの検出原理からスマート・プレゼンス検出の特徴のご紹介、評価を始めるにあたって必要なHWやSWの準備について、そしてGUIを使用して出来る評価内容等について説明しています。専用ページを開くためには氏名やメールアドレスの登録が必要となります。日本語の専用ページはこちらから入ってください。
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