CircLink FAQ
▼CircLinkとは?▼CircLinkの強みとは?
▼CircLinkのトポロジーは?
▼CircLinkのバンド幅は?
▼CircLinkが採用しているエンハンスド・トークンパッシングとは? またANSI878.1準拠のトークンパッシングとの違いは?
▼CircLinkのスタンドアロンモードとは?
▼CircLinkがサポートしているCMI符号とは?
▼CircLinkのネットワーク・スタンダード・タイムとは?
▼CircLinkのリモートバッファーモード(メモリーミラー機能)とは?
▼CircLinkの評価キット製品とは?
▼CircLinkを動作させるソフトウェアはありますか?
▼CircLinkの採用例はありますか?
Q | CircLinkの強みとは? |
A | CircLinkはトークンと言うネットワーク制御信号を使用して、各ノードの送信権を管理するトークンパッシングを改良したエンハンスド・トークンパッシング方式を採用しています。 この方式を使用する事で、送信を終了する時間が確定でき、Ethernetの様にデータの衝突が発生しません。 |
Q | CircLinkのトポロジーは? |
A | CircLinkは、スター型、バス型、混在型が可能です。非常に汎用性の高いトポロジーとなっています。 |
Q | CircLinkのバンド幅は? |
A | 現在、ご提供しているLSIは最大5Mbpsの転送レートをサポートしています。 |
Q | CircLinkがサポートしているCMI符号とは? |
A | CMI符号(Coded Mark Inversion Cords)の採用によって、ビット単位で誤りの補正ができます。符号化則は、入力“0”は“01”に、“1”は“00”と“1”に交互に変換します。最大“0”連続は3ビット。マーク率1/ 2となり、パルス・トランスで絶縁した伝送路を使用した場合に、パルス・トランスの磁気飽和を防止できます。 |
Q | CircLinkの評価キット製品とは? |
A | PCI、ISAインターフェースボードとスタンドアロンモードを動作させるボードがあります。 |
Q | CircLinkを動作させるソフトウェアはありますか? |
A | 標準ライブラリーソフトウェアであるEC-LIBを無償でご提供中です。 このソフトウェアはライセンスフリーでソースコードも含まれています。 |
Q | CircLinkの採用例はありますか? |
A | 富士重工製のバス(自動車)に採用されました。このバスは近々、発売される予定です。 このバスに搭載したCircLinkは、センサーやアクチュエーターなどの入力数で240本、出力数で240本をCircLinkが搭載された15のユニットで制御されています。 |