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AMD製品に関連する技術ブログ

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エンジニアブログの再開およびテクニカルウェビナーのご案内

2025-04-01

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アヴネットでAMD製品のFAEをしている長内（おさない）です。
エンジニア・ブログを再開します。このブログでは主に以下のような3つのコンテンツを検討しています。

1. AMD製品の紹介

FPGAおよび適応型SoC、Embedded x86など幅広くご紹介します。
採用事例を含めた、市場やアプリケーション向けのご提案をしていきます。

今年は市場の要望も高いコスト最適化の製品 Spartan UltraScale+ や、
進化したAI Engineを搭載したEdge Computingに適した Versal AI Edge Gen2 など、
新しい製品がリリースされます。

また、AMD Ryzen や EPYC などx86の開発環境と統合した開発ツールの提供も
計画されています。これらの進化した製品についてもご紹介していきます。

2. AMD 製品の設計・デバッグ手法

AMDのユーザガイドなどドキュメントや参考回路をベースにご設計やデバッグに役立つ情報を
ご提供します。
例えば、以下のような開発やデバッグ時のお悩み解決に役立つ情報を提供します。

最新デバイスを使いたいけど、どこから検討すべきかわからない
アプリケーションノートを見てもうまく動かない
どこからデバッグすればよいのかわからない

3. Avnetソリューションのご紹介

Avnet Edge Computing Platformをベースにソリューションを紹介します。
Avnetのエンジニアの記事だけでなく、パートナー企業様やお客様のソリューションや採用事例もご紹介していく予定です。

ご期待ください！
提供可能な情報やブログに載せてほしい記事などご意見がありましたら、ぜひ担当SalesやFAEまでご連絡ください。

【テクニカルウェビナーのご案内】

改めてウェビナー開催に合わせてブログ記事にて詳細を紹介していきますが、まずは4回に分けて行われるWebinarの概要をご紹介します。

「AMD RFSoC DFEの進化を目撃せよ - ZCU670 & XM755を用いたDFE無線デモ」

第1部　Zynq UltraScale+ RFSoCのご紹介
第2部　デモ環境のご説明
第3部　デモ：CFR+DPD only Design Digital Loopback
第4部　デモ：Full DFE Design RF Loopback

第1部　Zynq UltraScale+ RFSoCのご紹介

最初にAMDのZynq UltraScale+ RFSoCの概要を紹介します。
今回のブログで使用するRFSoC DFEは、前の世代のRFSoCと比較して、ディジタルフロントエンド回路をソフトウェアIPではなく「ハードウェアIP」として実装している点が大きく異なります。

第2部　デモ環境のご説明

デモはZCU670とバランボードであるXM755を用いてデモを行います。第二部ではその構成と目的についてご説明します。
ご紹介するデモは、以下の2通りを実施します。

CFR+DPDのディジタルループバック
Full DFEのRFループバック

第3部　デモ：CFR+DPD only Design Digital Loopback

本デモでは、CFRとDPDの動作評価を行います。特に、PL部にアンプの歪を模擬して信号に加えるブロックを用意しておりますので、生成した送信信号に、実アンプを通すことなく歪成分を加えて、DPD部にフィードバックしてDPDの効果を確認します。

第４部　デモ：Full DFE Design RF Loopback

本デモでは、送信側のDFEを通した後の信号を使って、RFSoCのDAコンバータ後のRF信号を折り返して、ADコンバータ後の信号を確認します。

AMDが提供するZynq UltraScale+ RFSoC DFEは、5G、LTEをはじめとするさまざまな無線通信分野に適用できます。
CPU、ロジックおよびRFアナログ制御機能を1つのデバイスに搭載した製品で、
外部部品点数の削減が可能となり、消費電力と部品実装面積を削減した柔軟なソリューションが可能になります。
本ウェビナーによりRFSoC DFEの特徴を理解していただき、「ZCU670」によるデモを参考としたご評価などぜひご検討ください。