Windows 10 IoT

Windows 10の機能更新が年2回となりました。
それに伴い、組み込み用Windows 10 IoTのサービシングの一部にも反映されます。
 
Windows 10 の機能更新が年2回となり、サービシングも変更されました。
 
Windows 10は、ユーザーが使い慣れた操作感をそのままに、機能が快適に進化しました。復活したスタートボタンやライブタイルによるメニューを選べ、過去と未来が融合されています。
Xbox One、Windows Phone、タブレット、ノート、デスクトップやSurface Hub-84インチディスプレイなどデバイスの違いを意識せず、すべてのWindows 10 デバイスをユーザーに合わせて自然に効率よく使いこなせます。全てのWindows 10 デバイスで動作できるユニバーサル アプリケーションを提供、また同じ開発環境(Visual Studio)で作成できます。
Windows 10 IoTは、Windows 10の組込み機器向けのOSです。

OSのサポート期間

マイクロソフト社の製品サポートは、製品発売後、最低5年間のメインストリームサポートと、最低5年間の延長サポート(合計最低10年間)が提供されます。サポートが終了することで、セキュリティ更新プログラムの提供や、仕様変更、新機能のリクエストなどがマイクロソフト社から受けられなくなります。
Windows Embedded Standard 7 はメインストリームサポートが終了し、延長サポートも終了が近づいています。
Windows 7 for Embedded Systems や Windows Embedded Standard 2009 も同様にサポート期間の終了が近づいています。
セキュリティ更新プログラムや有償サポートを含むすべてのサポートが受けられなくなります。
サポートが終了する前に最新OSへの移行をお勧めします。

Windows Embedded OS 変遷

Windows XP サポート終了時の「駆け込み移行」のような混乱を避けるためにも、約1年以上前から準備が必要です。

Windows 10 で Lockdown 機能を統合

Windows Embedded 8.1 Industry で利用可能なロックダウン機能の多くは、Windows 10 では一部の形式が変更されています。

 

 

Lockdown 機能比較

WES7 vs WE8S vs WE8.1I vs Win10IoT(1507)/(1607) 比較表
機能 7 8 8.1 10(1507) 10(1607)
Write Filter EWF/FBWF/RegFilter UWF or EWF/FBWF/RegFilter UWF UWF (HORM を除く) UWF
Keyboard Filter Keyboard Filter Keyboard Filter Keyboard Filter Keyboard Filter (1511) Keyboard Filter
Shell Launcher Shell Launcher Shell Launcher Shell Launcher Shell Launcher Shell Launcher
Application Launcher N/A Application Launcher Application Application Launcher Application Assigned Access Assigned Access
Dialog Filter Dialog Filter Dialog Filter Dialog Filter N/A 一部 AppLocker で代替可 N/A 一部 AppLocker で代替可
Toast Notification Filter N/A N/A Toast Notification Filter Group Policy Group Policy
Embedded Lockdown Manager (ELM) N/A ELM ELM ICD ICD
USB Filter Group Policy Group Policy USB Filter Group Policy Group Policy
Gesture Filter N/A Gesture Filter Gesture Filter N/A Group Policy
Custom Logon Custom Logon Custom Logon Custom Logon Custom Logon Custom Logon
Unbranded Boot Unbranded Boot Unbranded Boot Unbranded Boot Unbranded Boot Unbranded Boot

 機能はほぼ変わらず

□ 変更あり

Windows 10 IoT と VL 製品の関係

2017/07 から LTSB → LTSC 、CBB → SAC にサービシング名称が変わりました。

Windows as a Service

上図は、Windows OS メジャーバージョンアップの流れです。
Windows as a Service(WaaS)は機能改善や新機能をクラウドから無償で配信します。
これまで Windows Vista、 Windows 7、 Windows 8 などとメジャーバージョンアップを行ってきましたが、そのスピード感では最新のテクノロジーやセキュリティ脅威に追い付かなくなってきました。
機能改善や新機能が出来たらすぐに世の中に提供出来るようになりました。
提供方法はWindows Updateを経由して提供します。

Windows 10 IoT Enterprise アクティベーションの状態

すべての Windows 10 IoT Enterprise デバイスのライセンス認証を有効にする必要があります。デバイスのライセンス認証を完了するには、インターネット接続によって直接またはプロキシ ツールから間接的に、デバイスをマイクロソフトのライセンス認証検証サーバーに接続します。また、Windows 10 IoT では、インターネットに接続しないでライセンス認証を遅延状態のままにすることもできます。このオプションは、Windows 10 IoT の新機能です。
デバイスがインターネットに接続されていない場合、そのデバイスのライセンス認証は遅延状態のままになります。デバイスがインターネットに接続されると、インターネット経由でデバイスのライセンス認証が自動的に行われます。デバイスがインターネットに接続されても、無効なライセンス キーやライセンス認証のサービス単位数を超過していることが原因でライセンス認証の試行に失敗した場合は、ライセンス認証された状態にはなりません。

 

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