インテリジェントエッジ・ソリューション
デジタル化により、膨大なデータ量が処理されていますが、そのうち約90%は構造化されていない上に、ビデオやイメージデータの割合が増え、より高いスループットとリアルタイム性が求められています。そこでますますエッジ側にデータ処理機能、AI機能を持たせることが重要になっており、アヴネットでは数々のインテリジェントエッジソリューションを提供しています。
今年のIoT/M2M展では、ザイリンクスのFPGA、SoCをエッジデバイスに搭載し、イメージセンサー等で獲得したデータをリアルタイムに処理するソリューションを多数デモ展示いたしました。また半導体のみならず、ザイリンクスのDeephiソリューションが提供する機械学習IPやアヴネットのデザインサービス部門が開発した自動走行ソリューション、産学連携で提供される自動走行ソリューション、エッジデバイスの開発を支援するソリューションなどをご紹介しました。
Xilinx - Ultra96 x DeePhi Solutions
DeephiのDeep Neural Network Development Kit (DNNDK) を利用した、2つのシステムを展示しました。
- Xilinx Zynq UltraScale+ MPSoCを搭載したAvnet製Ultra96による、顔認識システム
- Xilinx Zynq UltraScale+ MPSoCを搭載したAvnet製Ultra96による、姿勢推定システム
Xilinx - 自律走行マシン
アヴネット・デザイン・サービスは、ROBOTIS社のTurtleBot3にUltra96ボードとLiDARを組合せ障害物を避けながら自律走行するデモを展示しました。
詳細はこちらXilinx - 京都大学 ROS自動運転ロボット
京都大学大学院情報学研究科高木研究室のご協力により、FPGAを活用したROS自動運転ロボットの統合開発プラットフォームを展示いただきました。
詳細はこちらNXP Rapid IoT プロトタイピングキット
IoTエンドノードのPOCに最適な2つのキットをご紹介しました。
- NXPのRapid IoT プロトタイピングキット
- IMXRT1050-EVKB + Storyboard Suite
QuickLogicプラットフォーム上で実行されるエンドポイントAI
インテリジェントエンドポイントをすばやく構築できる、エンドポイントに最適化された超低消費型AIデバイスとIoT AIツールキットソフトェアをご提案しました。
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