最新コラム

日本バスケがもっと世界と近づく!? センサの活用で変わるバスケットボールの未来 

世界中にファンを持つメジャースポーツの中でも、フィジカル、技術に加えて身長も重要とされるため、日本人には不利と言われるバスケットボール。しかし、2018年に渡邊雄太選手がメンフィス・グリズリーズでNBAデビューを果たすと、2019年にはワシントン・ウィザースから日本人初となるドラフト1順目指名を受けた八村塁選手が1年目から大活躍をしており、一気に2人の日本人NBAプレーヤーが存在することになりました。空前のバスケブームを迎えつつある今、TEのセンサの技術により、日本バスケが更に進化を続けるための道筋を照らすことが可能です。

練習の効率化 シュート成功/失敗の二択のその先へ

例えばシュート練習、あの伝説的バスケ漫画の主人公のように「1週間で2万本」というように数をこなして、身体に正しい動きを覚え込ませることはシュート成功率アップのためには欠かせません。そのシュート練習の際、リングやバックボードにTEの振動センサが設置してあればどうなるでしょう?

独自のマイクロ電気機械システム (MEMS)、接着型ゲージおよび圧電セラミック/フィルム技術と、長年の経験によって設計・製造されたTEの振動センサによって、「リングの手前に当たって外れたいまのシュートの角度は?」といった細分化したデータまでアクセス可能になるのです。単にシュートの成功/失敗というだけではなく、結果に結びつく複雑な情報に注目することができ、「確実に成功するゾーン」を見つけることができるでしょう。
 
さらに、振動センサをIoT技術と組み合わせれば、アプリやスマートデバイスにリアルタイムのデータを送信できます。選手自身がその都度データのフィードバックをもらえば、より納得して努力を続けることもでき、技術向上だけでなく選手のモチベーションアップにも寄与できるのです。

試合会場より臨場感のある視聴体験

ファンの視聴環境の進化にもTEのセンサが一役買うことができるはずです。例えば選手が5G VR Gogglesをつけてプレーすれば、ヘッドセットを付けて自宅で視聴するファンは、5Gネットワークによって選手、審判たちの360度の映像を自由自在に視聴し、AI技術によってリアルタイムで表示される選手や試合の詳細データを参照することもできます。VR とAI 技術の両方を空間コンピューティングと組み合わせた、試合会場にいるよりも臨場感があり情報量の多い視聴体験は、全く新しい楽しさや発見、熱狂を生み出すでしょう。
 
このほかにも、選手のスニーカーに高度計を取り付けてフットワーク、ジャンプ力、バランス、機敏性を数値化することもできますし、ユニフォームやリストバンドに加速度計を取り付けて、選手の速度やジャンプスピード、シュート動作の分析なども可能です。また、バスケットコートの表面に優れた強度と耐衝撃性を持つピエゾフィルムセンサを埋め込めば、例えば「選手が3ポイントのラインを踏んだのか?」の判断をリアルタイムで送信し、審判の判定を助けることもできます。
 
スポーツ技術は急速に変化を遂げています。バスケットボールの分野においても、鉛筆とノートで得点やスコアブックを記録する時代は予想以上に早く時代遅れになります。センサ技術の発達により、選手の技術向上にもファンの視聴体験にも、これまでの常識を覆すような進歩がもたらされること。その相乗効果で日本バスケがもっと成長すれば、世界との距離もぐっと近くなるはずです。そのためにTEができることは、まだまだたくさんあります

 

Right Rail Card Dark-basketball01

Display portlet menu

製品のお問い合わせ

製品の購入や仕様に関するお問い合わせはこちらから。

お問い合わせ

関連製品

プラグ アンド プレイ加速度計

独自の MEMS、接着型ゲージ、圧電セラミック技術に基づいて、加速度計および振動センサを設計および製造しています。

関連製品

ピエゾ センサ

幅広い市場と用途に適した耐久性の高い振動センサ・加速度計・動的スイッチ素子を提供します。

関連製品

埋め込み加速度計: MEMS & 圧電加速度計

過酷な環境での耐久性が求められる用途向けに設計された各種のボード マウント型シリコン MEMS 加速度計と圧電型加速度計をご用意しています。

関連製品

ボード マウント用圧力センサ

デジタルおよびアナログの PCB に搭載可能な圧力センサは、多種の用途と業界に向けて、スタンダード設計またはカスタム パッケージで提供されています。